うたかたの天使たち 第七話

まふゆのファンタジスタ
真冬の幻奏者

苑子編

「上に、乗ってみろ」

「こ、こう? おにいちゃん」

 部屋に戻り、食事を済ますと、仲居さんに「旅の疲れが出たもんで」とか言って、早めに布団をしいてもらった。

 まさか、苑子みたいな小学生とハメハメしまくるためだとは気づくまいて。

 浴衣は着せたまま、パンツを脱がして、おれの顔の上にまたがらせる。

 苑子の恥ずかしいお肉に顔をはさんでもらう。

 まさに至福。

「は、はずかしいよお」

 おれは苑子のおしりを浴衣の上からわしづかみにする。なんて弾力だ。

 ぐっときて、ぶあ、って感じだ。

 痩せてる子だとこの感じはむりだよな。

 でも大人の女にもないんだ、この固いような弾むような感触は。

 小学生だからこそなんだよな。

 世の男のほとんどは、この感触を知らずに死んでゆく。まー、おれも、宇多方家に下宿してなかったら、こんなコトできなかったろうし。

 無毛のおまんこをナメナメすることだって、めったにできないもんな。カミソリで処理してるわけじゃなく、リアルに生えてないから、ツルツルふかふか。

 割れ目に鼻をいれて、マジ嗅ぎする。ほんとうにいい匂いがする。せっけんの香りも心地よいけど、それと混ざっても存在感のある苑子の匂い。勃起しちまうぜ。

「おにいちゃん……クンクンしないで……恥ずかしくて死んじゃう」

 苑子がおしりをどかそうとする。させるかよ!

 こいつの下敷きになって死ぬのなら、あまんじて受けようじゃないか。

 すーはすーはー、くんかくんか。

「ん……はっ」

 苑子が耐え兼ねたように声をあげ、ぬるぬるがおれの鼻の頭を濡らす。

 もう、垂れるほど潤ってるな。最近ますます感じやすくなってきたみたいだぞ。中学校に上がるころには、どうなってるんだろうな。

 下から手をいれて、左右に開く。かわいいアソコをじかに味わう。クリを舌で転がし、吸ってやる。

 小粒だが、コリっとしていて、いい感じだ。唇でぱくぱくってしてあげよう。

 ひくんっ、と苑子の腰が動く。

「ああ……っ、だめ、おにいちゃん、い、いっちゃう」

 おいおい、前戯はじめたばっかりだぞ?

「お、おにいちゃんのオチンチン、ほしいよお」

 小学生のくせにおねだりかよ! まったく、だれに仕込まれたことやら――おれか、おれだよな。

 だが、かんたんに入れてしまっては教育上よくない。がまんすることを教えないとな。おれとしても、すぐに出したらもったいない。

「だめだ。ほしけりゃちゃんとご奉仕だ。おっぱいで」

「う……うん」

 苑子はおれの股間に胸を近づける。

 自分の手で胸をはさみ、谷間をつくる。

 乳首で亀頭を刺激する。た、たまらんな。

 柔らかいような、かたいような、絶妙な感触。

「はさめるか?」

「や、やってみる」

 苑子が声に決意をにじませて、胸の肉でおれのチンポをはさんだ。

「ん……」

 おお、やらかい。

 あったかい。

 苑子のおっぱいだ。

 小学生のくせにパイズリ可能か。すげえな、おい。

 だが、やっぱり完全にはさむまではいかない。それでもふたつの柔らかい感触を感じることができる。

 気持ちよすぎ。

 もちろん、その間、苑子のおしりはおれの支配下にある。穴という穴をいじりまくりだ。

 おまんこトロトロ、おしりも熱々。苑子のフェロモンがムンムンきている。

「あふぅ……おにいちゃんっ」

 苑子のやつ、夢中で、おれのチンポにむしゃぶりついてきた。

 おっぱいで根元をむにむにしながら、先端をれろちゅぱだ。

 うあ、たまらん、でちまう……

 おれは、苑子のおしりにむしゃぶりついた。

 おまんこに指をずぼずぼいれながら、おしりの穴を舐めまくる。小学生女子のおしりの穴は汚くない――お風呂上がりだからではない――いつだってそこはパラダイスなのだ。

「ああっ、お、おにいちゃん、おしりは、だめえぇ」

 悲鳴をあげる苑子。粘膜を舌でてろてろしてやる。

「むぅ……んんんっ」

 おれのをほおばりながら、苑子がおしりを震わせる。

 指を前後の穴に突っ込んで、ぐりぐりぐり……っ!

「くふぅっ――!」

 苑子がのぼりつめる。

 おれのほうは何とか射精をこらえた。くおー、タマキンがぱっつんぱっつんでつれー。

 でも、夜はまだまだこれからだ。

「苑子、風呂、いくぞ」

 10時から家族風呂を予約してあるのだ。うひひ。お楽しみはこれからだ。

 

 家族風呂はふたつあった。もともと男湯と女湯だったらしく、間仕切りで隔てられている。

 かなり古い間仕切りで、透き間があったりする。植え込みを作って隠しているが、あまりプライバシーを重視してないな。

 苑子が「一緒に行くのは恥ずかしい」というもんだから、おれは一足先に風呂に入って待っていた。

 しかし、なかなか苑子のやつ、こねーな。迷ったのか?

 だが……

「おにいちゃん……どこぉ」

 頼りなげな声がする。

 む?

 声はすれども姿は見えず、ってやつだ。

「苑子?」

「おにいちゃん?」

「苑子さん?」

「えーと、おにいちゃん?」

 らちがあかない。

 んーと、どうやら声は仕切の向こう側かららしい。

「おい、苑子、そっちいるのか?」

 仕切ごしに声をかけてみる。

「えーと、うん、いるけど、おにいちゃんは……そっち?」

 苑子の声が答える。

「おまえ、間違ったな? となりだろ、そっち」

「え……でも、おにいちゃん、亀の湯だって」

「こっちが亀の湯だろ、いや、鶴の湯だったっけ」

 どっちがどっちかわからなくなってきた。ああ、もうめんどうだ。

「苑子、こっち来い。この際どっちでもいい」

「え、あ、うん、じゃ、一度服着てから、そっち行くね」

「待てない、すぐこい」

 我ながら無茶だなあ。でも、待てないんだもん。

「え……でも」

「ここ、透き間があるから、抜けて来いよ」

 植え込みをかきわけて、となりの風呂との間に通路をつくる。

 向こう側に困惑した苑子が、無防備に突っ立っているのが見えて、劣情が刺激された。一刻も早く苑子とえっちしたい。

「はやく!」

「う……うん」

 苑子は仕切の透き間に上半身を入れた。

「せ、せまいよ」

「平気だ」

 おれは苑子の手をつかんで引っ張った。

「うにゃ」

 苑子が顔をしかめる。

「どうした、はやくこいよ」

 引っ張るが、苑子はなかなか移動してこない。

「お、おにいちゃん……」

 苑子が情けない声を出した。

「おしり、ひっかかっちゃった」

「なんと」

 苑子のヒップは超小学生級だった。

「しょうがない、戻れ」

「うん……んしょ……あれ」

 困っているようだ。

「あの……今度は胸が……さっきは通れたのに」

 はさまったらしい。おっぱいも小学生ばなれしているからな。

「ど、どうしよう、おにいちゃん」

 苑子はおろおろしはじめた。

「うーん、旅館の人を呼んで来て、仕切を壊してもらうしかないな」

「ええ、やだよお……恥ずかしい」

 苑子は半泣きだ。

「しょうがねえな」

 おれは考えるふりをして、言った。

「運動して汗をかいたらきっとすりぬけられるぞ」

「う、運動ったって、動けないよ」

「舌と手の運動があるじゃないか」

 おれは苑子の目の前に――苑子はかがんだ格好なので、ちょうどその高さに顔があるのだ――ペニスを突き出した。

「え、えええ?」

 さすがの苑子もびっくりだ。だが、おれはけっこう本気。

「しゃぶれ、苑子。それしか抜け出す方法はないぞ」

「そ……そんなあ」

 泣きそうな表情の苑子。そりゃそうだよな。

「どうする? さっさとしないと人がくるかも」

「はうう……」

 おろおろする苑子。

「ど、どうしたらいいのぉ」

「だから言ったろ、おれの……」

「ひあっ!」

 突然、苑子が声をあげる。

「どうした?」

「な、なんでもないよ、おにいちゃん……」

 おびえたような上目使い――くわーたまらんな。

 おれは苑子のおくちにペニスを近づける。観念したのか、苑子はおれのものをくわえた。

 くちゅくちゅ、ちゅぷちゅぷ、音をたてて苑子がフェラを始める。

 うーん、最高だ。苑子の頭をなでなでしてやる。

「お……おにいちゃん……」

 泣きそうな表情で苑子がおれをみつめる。

「なんだよ?」

「ご、ごめんね、おにいちゃん」

「あやまることはねーだろ?」

「う、うん、でも――はうっ」

 びくん、と苑子は身体を震わせ、おれのペニスをさらにふかくまで吸い込む。

「むぅ、ふむぅ……んん……」

 すげえ情熱的だな。チンポがとろけそうだ。

 こいつ、こんなにフェラうまかったっけ?

 じゅっぷ、じゅっぷ、苑子の方から前後に動いてバキュームフェラだ。

「んっ、んふっ、むっううう……ん」

 前後に身体をゆすりながら、苑子が鼻をならす。顔が真っ赤で、目もうるんでいる。感じまくってる表情だ。こいつフェラしながら、いきそうになってるぞ。

「ら、らめえ……らめぇ……ひっうう……」

 苑子がおれのチンポを握って、亀頭を舐め上げながら、甘い声をたてる。身体の前後の動きがますます早くなっている。

「あくっ……うっ、うっ、き、きもちいいよぉ……」

 おれのものをしごきたてながら苑子があえぐ。そーか、おれのをしごくだけでも快感がこみあげてくるのか。

「はぁっ、ああっ……うああ、あっ!」

 身体を震わせながら、苑子がおれをしゃぶりたてる。おれもたまらず、苑子の頭を抱えて、腰をうちつけた。

「あうっ、あああっ、お、おにいちゃ……苑子、いっちゃ……うっ」

「おお、いけっ、いっちまえ」

 なんか、おれも苑子のおまんこに入れてる気分だ。腰を揺すって、苑子のほっぺに、おでこにチンポをこすりつける。それをしごく苑子は、もう夢中だ。

「はぅっ! ああっ、く……いくぅ……いくっ!」

 びくんびくん身体を震わせる。すげえ、ほんとにイッちまった。おれも来る。苑子の顔にたっぷりと精液をぶっかける。メガネにもとろーり、濃いのをまぶす。

「はあ……はあ……は」

 するっと、苑子の身体が透き間を抜けてくる。おれに体重を預けるようにして――

「ほんとに抜けられたぞ」

 おれは感心した。さすがはおれだ。

「え……あ……ほんとだ」

 もうろうとしていた苑子が我にかえる。

 太ももにおつゆが垂れている。マジに本気汁を垂らしてやがるな。

 白濁した液がねとぉっ……と。

「あ、やだ」

 苑子はあわてて前をおさえ、湯船に飛び込んだ。おいおい。顔と股を洗ってからにしろよ――まあ今夜は貸し切りだからいいけど。

つづく

苑子の手記(3)