ぼうえいにっき ○月×日はれ (その6)
「さあ、みそらちゃんの次に、エイリアンを攻撃してくれる子はどっちかな?」
自分は、あおむけにたおれたままのみそらちゃんを見ました。みそらちゃんのおまたから、エイリアンさんがはきだした白いおしるがこぼれだしていました。ここであきらめては、みそらちゃんのがんばりが水のあわです。
こんなんな「にんむ」こそ進んですべきです。自分は手をあげました。
「おじさ……」
「本官や」
いちはやくシルヴィーちゃんがしがんしていました。
「みそらちゃんみてたら、本官のん、ぬるぬるぬるになってもーた」
シルヴィーちゃんは自分でおまたをくにゅくにゅしながらいいました。
あうえう、先をこされてしまいました。自分は、そういえば、給食をたべるのも一番おそいのです。
「よおし、シルヴィーちゃん、こっちにおしりを向けてごらん」
「これでええか?」
シルヴィーちゃんが、むきだしのおしりをおじさんのほうにくいっ、と突きだしました。
「ああ、よく見えるよ、シルヴィーちゃんのおまんこ」
おじさんは、シルヴィーちゃんのおしりを左右にひろげて、のぞきこみました。 シルヴィーちゃんのおしりのあながみえました。ぷくっと、ふくらんでいます。その下にワレメちゃんがあって、そこをおじさんが指でひろげています。
お花みたいにピンクの花びらが二枚とびだして、そのおくに、くちゃっとお肉のくっついているようなあながありました。そこがどうやら、おまんこというものらしいです。
おじさんはシルヴィーちゃんのおしりに顔をうずめると、音をたてて、ひとしきりなめました。
「はああ、おっちゃんのべろが、本官のなかで、う、うごいてる……」
「シルヴィーちゃんのおまんこも、おいしいよ」
顔をべとべとにしたおじさんが口びるをなめながら言いました。
「じゃあ、シルヴィーちゃん、入れるよ」
おじさんのエイリアンさんは、またさっきみたいに大きく、ふとくなっていました。
「うん……入れてー」
シルヴィーちゃんがおしりをふるふるさせました。まるでおねだりしているようです。
「積極的だなあ、シルヴィーちゃんは」
笑いながら、おじさんはシルヴィーちゃんのおまたに、エイリアンさんをくっつけました。
ワレメを上下にこすって、入口をさぐっています。
「ああ、それ、ええ……きもちええ……」
うっとりしたようにシルヴィーちゃんがつぶやきます。いいなあ、シルヴィーちゃん。なんだか、自分だけなかまはずれみたいで、さびしいです。
「おまんこがやわらかくなってきたよ、そろそろ……入るかな」
ぬう、ってかんじで、エイリアンさんがシルヴィーちゃんのワレメにもぐりこみます。
「ひっ!」
「痛いかい?」
「あ……だいじょうぶ……や」
「じゃあ、奥まで――」
おじさんが腰をぐいっと。
「ひあっ! い、いたぁっ!」
シルヴィーちゃんが、びくんって、からだをふるわせました。
「は、はいったよ、シルヴィーちゃんの中に」
ほんとうです。おじさんの太いエイリアンさんが、シルヴィーちゃんのワレメのお肉をおしひろげて、半分くらいまでささっています。血が、でています――がんばれ、シルヴィーちゃん!
「ああっ! 本官のん、さけてまう!」
「キチキチだ! すごいよ、シルヴィーちゃん!」
おじさんがシルヴィーちゃんのおしりをわしづかみにして、こしをふっています。きもちいいのでしょうか、はあはあとあらく息をしています。
ぐちゅぐちゅになったシルヴィーちゃんのあそこに、おじさんのエイリアンさんが出たり入ったり、しています。
その動きがどんどんせわしなくなっていきます。
そうこうするうち、シルヴィーちゃんの様子がかわってきました。しかめられていた顔がすこしゆるんで、ほっぺがあかくなっています。くちがひらいて、鼻声をだしています。
「はあ、あ……お――おっちゃん、本官、オメコ、おかしいわ……」
「どんなふうにおかしいのかな?」
「い、いたいねんけど、おなかのなかがぽかぽかしてきて、なんか、きゅっ、て……ああ、また」
「いま、締めつけてきたよ。いきそうなんだね、シルヴィーちゃん」
「いく……いくって、わからへんけど、なんか……あああああつ!」
「出すよ、せーえき、シルヴィーちゃんの子宮にぶっかけるよ!」
「はあああっ! くあっ!」
おじさんがはげしくおしりをふるわせました。
それから、おじさんはエイリアンさんをシルヴィーちゃんからぬきました。
ぬとぬとが糸をひいています。
「はああ……」
シルヴィーちゃんがぐったりとたおれこみました。おまんこのあなから、白いどくえきがとろとろとこぼれだしています。やったぁ、シルヴィーちゃんも、ぼうえいせいこうです。
自分はというと――おまたがぬるぬるで、ももまでたれちゃって、どうしようもありません。みそらちゃんとシルヴィーちゃんのかつやくを見ていて、こんなになってしまいました。もう、ぼうえいするしか!
「ふふふ、いよいよ、まおちゃんの番だね」
おじさんが笑いました。おまたのエイリアンさんをひとしごきすると、また、むくむくってなりました。元気なエイリアンさんです。
「さあ、パンツを脱いで、脚をひろげてごらん」
自分はおじさんの言うとおりにしました。べとべとのパンツをぬぐのはちょっとむずかしくて、ころびそうになりましたが、なんとかぬぐことができました。
おじさんが指で自分のおまたをさわりはじめます。ここをさわられるのはやっぱりはずかしいです。でも、ぼうえいのためには「じこぎせい」のせいしんが大事なのです。
「あ……っ」
「おまめのところ、気持ちいいだろ?」
「う、うん……きもち、いい」
なんだかびりびりして、どきどきして、ひざががくがくって、なっちゃう。
「すっかりぬらしちゃって、指がすんなりはいるよ」
おじさんの指が――中に――
「あう……っ」
「痛いかい?」
ゆっくりぬきさしされて、自分は……自分は……
「い、いたくない……」
ぬるぬるしたおまたを指でかきまぜられると、ぼうっとするくらいきもちいい……おまめもすごく……おしっこのあながむずむずして、おしっこ出そう。
「じゃあ、まおちゃん、上に乗ってくれるかい」
おじさんがあおむけにねころびました。おまたのところから、エイリアンさんがにょっきり立っています。
自分は、おじさんにうながされるまま、エイリアンさんのま上あたりにしゃがみました。
ワレメにエイリアンさんがこすれて、へんな感じ――
「なんだか、遊園地の木馬さんにのってるみたい……」
メリーゴーランドにのったときのことを思い出しました。
「まおちゃん……それ騎上位っていうであります……」
半泣きのみそらちゃんがぽつりと言いました。みそらちゃんはものしりです。
「ほら、まおちゃん、自分でしてごらん。うまくおまんこに入れられるかな?」
おじさんがエイリアンさんをプラプラさせながら言いました。
「うん、がんばる」
ぼうえいのためです。自分は逃げるエイリアンさんをおまたで追いかけました。でも、先っぽがはいりかけると、つるっと逃げてしまいます。
「まおやん、あと少しや、がんばり!」
シルヴィーちゃんがおうえんしてくれます。
みそらちゃんはといえば、心配そうな表情でみています。
「まおちゃんだけでも、逃げてほしかったであります……」
「そんなことはできないよ、みそらちゃん! 自分はかわいいエイリアンさんから日本をぼうえいしたいもん!
ふしあわせな人がひとりでもいなくなるように――
しゅうしょくできないホームレスのおじさんが、仕事をみつけられるように――
地球おんだん化がアレだからおうちでクーラーつけるのがまんするように――
自分にできることで、だれかがしあわせになるなら――それが日本をぼうえいすることなんだよ、みそらちゃん!」
「まおちゃん……」
「まおやん……」
みそらちゃんとシルヴィーちゃんがうるうる目になりました。
「もうとめませんわ、まおちゃん」
「せや! りっぱに戦ぃ」
「うん!」