学校が終わって、すぐにスタジオに。今日はグラビア撮影だ。
子役ブームはグラビア界にも押し寄せていて、いまや人気雑誌の表紙を13歳以上のモデルが飾ることは珍しいといっていい。
美耶子もほぼ毎週、なんらかの雑誌の表紙を飾っている。
今日は、週刊漫画雑誌だったな。300万部くらいでているやつだ。
髪をツインテにまとめ、水着に着替えた仕事モードの美耶子がスタジオに入る。
水着は白のマイクロビキニ。両乳首と股間をかろうじて隠しているだけの過激なデザインだ。おしりはヒモだけの、いわゆるTバック。
「はい、じゃあ、美耶子ちゃん、はじめよっかー」
カメラマンは馬酔木呉羽(あしびくれは)。女性カメラマンで、ものすごい美人だ。コスプレイヤー出身でセルフヌード写真集も出したことがある。そういえば、おれもお世話になったことがあるな。
「よろしくお願いしまーす」
すでに何度かこのカメラマンと仕事をしているので美耶子もリラックスムードだ。
撮影が開始される。
女性らしい細やかな視点で、被写体である美耶子の姿を切り取っていく。
撮影助手、照明スタッフなどもきびきびと働く。
美耶子もリラックスして、カメラマンの指示に応えてさまざまなポーズをとる。
「はい、じゃあ、四つん這いになって、おしりをぐっと突き上げてみようか」
「はーい」
グラビアの定番、女豹のポーズだ。
Tバックのヒップを接写する。アヌスがぎりぎり隠れるほどの布地しかない。
美耶子と同年代の読者もいる雑誌だ。同級生のような少女のマイクロビキニ姿を見て、彼らはどう感じるのだろうか。
「可愛いおしりね、でも、もっと可愛くしてみようか」
撮影助手が霧吹きを持ってきて、美耶子のおしりや水着に霧を吹きかける。
ライトに照らされた水滴がきらきら光り、美耶子の肌を輝かせる。
美耶子の股間の三角布も水を吸って、さらにワレメに食い込み、性器の形をくっきりと浮き出させる。
「良いわね、良い感じ」
ポーズを変えながら、撮影は順調に進む。
「じゃ、おっぱい見せてみようか」
呉羽が指示する。
美耶子は笑いながらビキニのブラをずらして見せる。
もともとほぼ真っ平らだから、ちょっとヒモをひっぱるだけで、ピンクの尖りが顔を現す。
「あれ? ちょっと膨らんだ?」
「うーん、ちょっと、だけ?」
美耶子は自分で胸を軽く揉む。
そのふくらみはまだ萌芽という感じで、乳首の周辺にすこし隆起がある程度だが、それでも数ヶ月単位で見れば成長はしているのだろう。
呉羽と会話しつつ、トップレスになった美耶子。
ここらあたりからの内容は、雑誌の「袋とじ」に収められることになる。
子役グラビアの現在の流行だ。
雑誌を立ち読みですまさず、買わせるためのテクニックだ。
マイクロビキニの少女が、袋とじの中ではどんな姿になるのか――青少年たちは妄想をたぎらせ、雑誌をレジに持って行くことになるのだ。
トップレスでいくつかのポーズを写真におさめたのち、いよいよ――
「じゃ、美耶子ちゃん、脚を開いて……」
フロアに座った美耶子は開脚し、マイクロビキニの布をついっとずらす。
露出する美耶子の性器。
「やっぱりきれいねえ、小学生のおまんこ」
女性カメラマンの口から「おまんこ」という言葉がさらりと出てくる。それが今の子役業界の常識なのだ。
呉羽は美耶子のワレメをパシャパシャ接写する。
「ちょっと、くぱあしてくれる?」
「はあい」
何のためらいもなく美耶子は指でその部分を広げる。
美しい粘膜を晒す。
「クリちゃんの皮を剥いて……そうそう、お豆ちゃん、きれいよ。読者のお兄ちゃんたちにもっとよく見せてあげて」
美耶子の小さなクリはせいいっぱい背伸びするように勃起している。
その下のおしっこの穴、さらに膣口は広げられ、中の構造まで見せている。
おしりの穴も少し広がっている。
下半身の穴が、ぜんぶまる出しだ。
「ああ、良いわね、この色、すごく綺麗……うらやましいな」
「えへへ」
まんざらではなさそうな美耶子。同じ女性から褒められるのは、やはりちょっと違う感覚なのかもしれない。
「じゃ、濡らしてこう」
また霧吹き登場だ。
まだ若い撮影助手が、美耶子の股間に念入りに水滴を浴びせる。
「そいや、タカシくん、美耶子ちゃんのファンだっけ」
「え、あ……はい」
タカシと呼ばれた撮影助手は恥ずかしそうにうなずく。顔が真っ赤だ。
「そーなんですか? 嬉しいなー」
股間をさらしながら美耶子が喜ぶ。
「じゃ、せっかくだから、美耶子ちゃんを中から濡らしてみよっか」
「え」
「霧吹きで外から濡らすだけじゃなくて、中から、トロッとね、でてくるところを撮りたいの」
「マジで」
「美耶子ちゃんも自分で触るより、男の人に触ってもらったほうがいいでしょ? 助手くんけっこうイケメンだし」
「はい♪ お願いしまーす」
大股開きをしたまま腰を軽く浮かし、男の愛撫をねだる。さすがはナンバーワンのJSビッチ女優だ。
「うひゃあ……ラッキー♪」
撮影助手は美耶子の股間に手を伸ばす。
美耶子のワレメをついと開き、ピンクの粘膜をあらわにする。
「すっげーキレイっすねー」
「ありがとぉ」
「クリもちっちゃいなあ」
指先でクリトリスを刺激する。
「あっ……その触りかた、いい、かも……」
ひくんっ、小さな身体を震わせる。
「マジすか、どんどんいきますよ」
撮影助手は調子をよくして、美耶子のクリトリスを指でつまんで、コスコスしはじめる。
「ひゃっ、あっ……あんっ! そ、それ、イイ」
腰を上下に動かす美耶子。
「良いね、良いよ」
呉羽は美耶子の股間をバシバシ撮りまくる。子供の性器と大人の指の組み合わせは、問題ない。大人の指は性器ではないし、子供の性器は生殖に関係しないから――
「あっ……指、入ってきたぁ……」
撮影助手の中指が美耶子の膣に入っている。
「美耶子ちゃんのおまんこの穴、ちっちぇー! あったけー!」
ファンだったら嬉しくないはずはないだろう。好きな子役の性器を合法的にイタズラできるのだから。
抜き差しする指の速度が上がっていく。
「はあ……んっ! んっ! んーっ!」
美耶子が鼻を鳴らして悦ぶ。
「あー、おれの指で美耶子ちゃんが……たまんね」
「いいわよ、そのまま、美耶子ちゃん、いかせちゃって」
「まじすか!?」
助手は興奮を声に表しつつ、指の抜き差しを早めていく。
「あっ、あっ、あっ、指っ! 指ィッ!」
小さなおしりが浮き上がる。
「めちゃくちゃ濡れて……! すげ、きゅんきゅん締めつけて来る!」
膣穴に指を出し入れするたび、愛液がプチュプチュと流れ出る。
「クリちゃんも剥いてあげて」
呉羽が指示をだす。
「はい」
助手は美耶子の膣を指マンしつつ、大きくなったクリトリスをつまんで引っ張る。
「くひっ! ふああああああっ!」
美耶子が絶頂を迎える。
ずっと鳴り止むことのないシャッター音がその表情を彩る。
「おっきく広げて。イキたての子供まんこ、見せて」
「んぅ……う……っ、うっ」
美耶子は身体をひくつかせながら、M字開脚し、自分で性器を大きく広げる。
充血しきった、トロトロの膣穴を、奥の奥まで見せる。
「良いわよ、美耶子ちゃん、その蕩けた表情とおまんこ。さすがだわ……」
カシャカシャと撮り続ける馬酔木呉羽。
この表情のアップが週刊少年漫画誌の表紙に使われ、膣穴接写入りの袋とじグラビアの過激さもあいまって、その号は記録的な売上になったそうだ。
そのことが出版社を動かし、このカメラマンとのコラボで写真集&イメージビデオの海外ロケ企画が決定した、というのはまた後日の、別の話だ。