おにいちゃん、寝ちゃった。
もう……もっとお話とかしたかったのに。
でも、いいかな。今日と明日、ずっと二人っきりだし。
おにいちゃんと旅行なんて夢みたい。
ほんとにうれしかったんだ。
あのあみだくじ、お兄ちゃんが最後にさりげなく一本、棒を書き加えてくれたから、苑子に当たったんだって、わかったから。
おにいちゃんがあたしを選んでくれたって思ったら、気が遠くなるくらいうれしかった。
だから、この旅行では、おにいちゃんがしたいって言うことは、なんでもしてあげる。そう、思ったんだ。
電車の中で、おくちでしろって言われたのは困ったけど、でも、したよ。
でも、おにいちゃんったら、ずっと苑子のおしりを触るんだもん。それも、スカートめくって、パンツをずらして、直接。
コートからおしり出ていて、寒かったけど――おにいちゃん上手で、すごく気持ち良かった。
クリちゃんをなぜなぜされて、それから、アソコの中に指を入れてきた。苑子がオチンチンをなめるのに合わせて、指を出し入れして――おかしくなりそうだった。
おにいちゃん、いつもより上手で、苑子が感じるところばかりねらってきて――指を深く差し込んで、奥をかきまぜられた時は、ほんと声がでるところだった。
でも、苑子、がまんしたよ、声をだすの。おにいちゃんのオチンチンを口に入れてたし。
きっと、今晩、おにいちゃんのオチンチン、苑子のアソコに入ってくるんだな――そう思うと、もうどきどきしてくる。
今日は、中に出してくれるかな……よくわかんないけど、苑子、すごくアソコがムズムズする感じ。エッチなことばかり考えちゃう。
おにいちゃんの寝顔を眺めながら、苑子は幸せでした。
でも。
――さわっ。
え? いま。
――さわさわっ!
おしりに、手の感触が……
どうして? おにいちゃん寝てるのに。
それに、この手の感じは、さっきの――
「いいおしりだね」
隣に座ってるおじさんが、本をひざの上において、笑いかけている。
そのおじさんの掌が、苑子のおしりからふとももをなでまわしている。
「感度もいい――さっき、あそこをいじられて、イっちゃったでしょ?」
え、うそ、さっき苑子を触ってた手って。
それに、このおじさん、知ってる。
「パ、パピーの、おじさん?」
ほんとの名前は知らなくて、そう言うしかなかった。
お隣に座っていたのは、夏に、プールで会ったおじさんだったんです。
「苑子ちゃん、ひさしぶりだったね」
おじさんは、あたしの内股をなでながら言います。逃げたいけど、騒いだら、おにいちゃん、起きちゃう。それに、ほかのお客さんにも気づかれちゃう。
だから、がまんしてたんです。
でも、そうしたら、おじさん、苑子のパンツのなかに手を入れて、直接、アソコを触るんです。
や……やだぁ……さっきの、残ってるのに。
「すごく濡れるんだね、小学生なのに」
「い、いや」
「いいのかな? さっき、苑子ちゃんがおじさんに触られながらイっちゃったことが、おにいちゃんにバレちゃっても」
「こ、こまる……」
「じゃあ、おとなしくしないと」
くすん。
おじさんの指が大胆に動きます。
アソコに指が、入ってきて――あっ!
「苑子ちゃんのおまんこ、柔らかいな……ヌルヌルだし……」
やだあ……そんなこと、言わないで……
「夏のときは、おっぱいは見せてもらったけど――おまんこは見れなかったからなあ」
いじくりながら、言われても……こまるよお。
「ちょっと、見せてね」
だ、だめ――ほかのひとに――
「平気だよ。きみのおにいちゃんと同じで、みんな寝てるよ」
たしかにほかの座席のお客さんたちも、みんなこっくりこっくりしてる。でも、それにしたって――
おじさんに、苑子のショーツは足首まで降ろされてしまいました。ノーパンです。
「脚を、ひろげて」
やだやだ――そんなことできないよぉ――
「いいのかなあ、おにいちゃんにバレても」
う……
あたしはおじさんのいうとおり、椅子の上で脚をひろげました。
「丸見えになったよ、苑子ちゃん――これが、苑子ちゃんのおまんこかあ……きれいだなあ」
あ――指で広げられて――なにか入って――
「指が二本、ずっぽりだよ――おとなのオチンチンをいつも入れてるんだからあたりまえかな?」
「そ……そんなこと――」
「いつもしてるじゃないか」
「や……やあ……」
おじさんの指が出たり、入ったり、して、すごい。
おにいちゃん以外の人にこんなことされちゃって、どうしよう。
あ、だめ。セーターをまくられて、おっぱいが。
「夏のときより、大きくなったかな?」
な、なめられて……やだあ……乳首が、敏感に……っ
「ビンビンだよ、苑子ちゃん」
おじさんが乳首を嘗めたてながら言います。もちろん、おまんこをかきまわしながら――あっ……
ク、クリちゃんを、指で……
「こっちも、かたいな。コリコリしてる」
電車のなかで、おっぱいをなめられて、おまんこいじられて――感じてる……っ!
「お、おじさん、だめ、だよお……こ、声が……」
目がうるんで、おじさんがどんな表情を浮かべているかもわかりません。
おじさんは苑子の大事な部分をかわいがりながら言いました。
「おじさんにもしておくれ」
中を指で揉むようにされると、抵抗できません。
あたしはうなずくしかなくて――
おじさんのオチンチンをしゃぶることになりました。
おにいちゃんのときと同じようにコートを頭からかぶらされて、お口でご奉仕します。
おじさんの、おにいちゃんのより大っきくて、あごが、はずれそう。
だめ……
おじさん、だめだよ……
おきちゃう……
おにいちゃん、おきちゃう……
あ……
お指、だめ……
パピーのおじさん……だめえ……
「おうっ!」
おじさんがうめいて、苑子のお口のなかに――
そんな、いっぱい――
「飲むんだ」
口のなかにためたまま、苑子はいやいやをします。
「飲まないと、おにいちゃんにばれちゃうよ?」
しょうがありません。おにいちゃんに知られたら、嫌われちゃう……
ごく……んく……
とても苦かったです。