あとがき(rev.2)
これをご覧になった方は、もうひとつのエンデイングをお読みになったことと思います。
ごめんなさい。
ちゃんとしたインタラクティブ小説ではないんです。
だから、分岐といってもたいしたものではありません。
右京ってわりと古風な子なんじゃないかなあ、と思うんです。
作中の行動はメチャクチャですが。でも、けっこう操はたてるほうなんじゃないかなあ、と。
お父さんっ子で、いまは一人暮らしで、好きな男の子はいるけど気持ちが通じていない。
そんな時に、自分を所有してくれる男が現れたら、けっこうグラっときてしまうのではないか、と。
途中、右京が男を責めたてるのは、より強大な父の力を発揮してもらいたいがゆえの反抗であると取れなくもありません。
なんか、自分で分析するとアホみたいですが。