「ふっふふ、すばらしいオッパイだ」
オーナーは目をつけていた紬の乳房にペニスをはさんでいた。
紬はおとなしく、オーナーの言うなりになっていた。
最初、紬に挑んだのは若い男たちだったが、オーナーに一喝されて場所を譲った。今は、オーナーのおこぼれにあずかろうと、周囲をとりかこんでいる。
「高校一年生でこれほどとなると……将来が楽しみだな」
「ありがとうございます」
紬は目をふせて小声で言った。
「礼儀正しいな……怖くはないのか?」
ついと上目遣いになる紬。すぐに伏せる。
「怖いけど……興味はあります」
「ん?」
「これ……パイズリってやつですよね……一度してみたかったんです」
紬は熱心に自分の胸でオーナーのペニスをこすっている。強制されているだけではない。
「おもしろい娘だ」
オーナーは紬の頭をなでた。
「わたし……家が厳しくて……こういうことに興味があったけど、機会がなくて……だから、怖いけど、せっかくだから、と思って」
「ほほぅ、そうか。じゃあ、男とこういうことをするのは初めてか」
「はい」
「じゃあ、そのままくわえてみなさい」
「……はい」
目を閉じて、乳の谷間から飛び出した亀頭を口に含む。
「おっ……おお……」
オーナーが意外そうな声をあげる。
「う……うまいな」
「想像はしていましたから……ちょっと練習くらいは」
紬は、亀頭の周囲に舌をはわせ、それから音を立ててキスをする。
「き……気持ちいいな……」
「ここはどうですか?」
亀頭を乳でぎゅっとはさみ、にゅるんと出てきたところを、ちゅばっと吸う。
「おっ……あ……」
オーナーがうめく。
「ほ、ほんとうに初めてなのか?」
「はい」
「ほんとうにほんとうだな?」
あまりのテクに疑わしくなってきたらしい。
「尻を出してみろ。確認してやる」
「え……は……はい」
さすがに恥ずかしいのか、耳まで赤くした紬は、言われたとおりにステージに四つん這いになった。
白くて大きなお尻だ。形もいい。男たちは全員、とろけそうな目をその尻に集中させた。
「まったく絶品とはこのことだな」
オーナーは半ばあきれたように呟く。彼にいわせれば、澪がいくら美形でも、唯がロリ可愛くても、律がマニアックなファンに好まれそうでも、女としては紬にはとてもかなわない。別格だ。
もちろん、澪たちにも若さゆえの魅力はあり、男としての欲望も感じる。だが、紬にはそれとは異質なフェロモンがある。女として完成しているのだ。15、6歳ですでに。
しかも、だ。
「処女だな……本当に」
本当の意味で鑑賞に耐える性器は少ない。紬はその希な例だった。完全に左右対称の小陰唇、粘膜は薄ピンクで、きらきらと濡れ輝き、白人のそれよりも色素が薄いのではと思わせる。
その膣口を広げると、完全な処女膜が残されていた。
「宝くじ並だ……これは」
「なにがですか?」
聞き返す紬。オーナーは、少年のような高ぶりを感じているようだった。
その証拠に、ペニスがほとんど垂直に屹立している。ぴくんぴくんと脈打っている。
「い……入れるぞ」
思わず声がうわずった。まわりの男たちは心底うらやましそうに眺めている。
「まってください」
「今更おじけづいても……っ」
「いえ、そうじゃないんです……できたら、初めては、こっちで……」
紬は自らの手でもうひとつの穴を広げた。
肛門だ。しかし、そこは排泄のための穴とは思えぬほどの美しさで、広げられた部分はジュエルのような鮮やかなピンクだった。
「ずっと想像してたんです……大好きなお友達といっしょに……たくさんの男の人たちに……おしりから、されることを」
紬の熱っぽい視線は、男達に陵辱されている澪に、唯に、律に向けられていた。
「ああ……澪ちゃん……なんていやらしい……唯ちゃんがあんなあえいで……律も……女の子なのね、すてきよ……」
そうこうするうちに、紬の性器からは愛液が独りでにこぼれだしてくる。
それを指にとって紬はおしりの穴になすりつける。
「お願いです……お、おしりから……犯してください……」
そして、振り返っておねだり。
「おっ、おおおおっ!」
オーナーは紬のアヌスに男根を突き入れていった。
「あっ! あああ……おしりに……っ! おしりにぃぃぃっ!」
紬が乱れる。大切な仲間たちと一緒に陵辱される快楽に背徳に満悦する。
「じゃ……澪ちゃん……最初にオマンコするチンポ、選ぼうか」
鼻ピアスが言い、澪の周囲を三本のペニスが取り囲む。
「そんな……えらべない……」
澪は消え入りそうな声で言う。さすがにもう逃れられるとは思わないし、全身の疼きはどうしようもなくなっている。押し倒されて貫かれるならば――しかたない――くらいには覚悟を決めていた。
でも、選べと言うのだ。
鼻ピアスのペニスはほどほどの大きさだ。形も整っている――基準がわからないが。
金髪カラコンのは、長くて細い。反り返っている。
日サロマッチョは、太くてやや短い。
迷いに迷って思考停止に陥った澪は、鼻ピアスのペニスを指さしていた。
「へへ、一番乗り」
「ちっ」
「早く順番回せよ」
鼻ピアスは、澪の股を開かせると、対面座位の形で抱き寄せた。
「澪ちゃんの処女、いただきだ」
澪は今更ながら恐怖に陥った。初めての時はめちゃくちゃ痛い、と聞いていたからだ。痛いのは苦手なのだ。
「い……痛くしないで……痛いのは……っ」
「最初のうちだけさ」
鼻ピアスは言うと、無造作に挿入する。
「やっ……あ……」
秋山澪の未開の膣に男の亀頭が押し当てられ、押し込まれていく。
違和感。
「あったけぇ……澪ちゃんの中」
「うそ……っ、だめっ!」
鼻ピアスは澪の尻を掴む。澪自身の腰の動きで貫通するように、引き寄せていた。
「い……いた……ぃたぃぃぃっ」
引き裂かれた瞬間の衝撃。
澪はのけぞった。逃げようとした。それを抱きすくめられた。
熱い男の胸板に顔をうずめる。
あ……ちょっと……落ち着く……かも
だが、すぐに痛みがぶり返す。奥に、どんどん奥に入ってくる。今まで何も入れたことのない部分に、他人の肉体の一部が侵入してくる。
「あ……だ……だめ……」
澪は腰を浮かそうとする。だが、男が突き上げる。ひん、と鳴く。
髪が乱れる。男の胸板に自分の乳房が当たり、変形する。汗がまざって、ぴちゃっぴちゃっと音をたてる。くっついたり、離れたり、同時に澪の性器の中を男根が行ったり来たりする。
「やっ……あ……ああ……」
痛い、ひどい、突かれて……でも。
「澪ちゃん、もう感じてんの? エロいなぁ」
「ちっ、ちがっ……ぅっ! あ……はぁぁっ!」
脳が痺れる。痛くないわけじゃないのに、ダメなはずなのに、何か突き上げてくるものがある。
「澪ちゃんのオマンコ、すっげー気持ちいいぜ」
いやらしい言葉を耳元でささやかれ、澪の視界が潤んでいく。声をとめられない。どんどん高まっていく。
「あっ! あんっ! はぁっ! やぁ……っ!」