「ひぃっ!」

 悲鳴を上げる智子。涙がにじんでいる。

「おうっ、きついなぁ、さすがは中学生だなぁ」

 腰を使いながら山椎は呟く。

 智子、白い身体を震わせる。

「ひぅっ、うっ!」

「滑縄、橿原の口を犯したらどーだ? そこはまだなんだろ」

「そーですね」

 滑縄、ズボンのジッパーを下げて、包皮に覆われたペニスを引っ張りだす。

「わはは、ホーケイか、貴様」

 山椎、智子の腿を押し拡げ、深く挿入しながら嘲笑う。

「いやあ……」

 頭を掻き掻き滑縄は苦笑いする。

 滑縄は智子の首を横に向けさせ、自分のモノを押し付ける。

「舐めてくれる? 智子ちゃん」

「い……いやよ」

 しゃくりあげながら智子は拒絶する。

「バカモン! クラスメートが頼んでいるのに断る奴がいるか! クラスの和を考えて行動しなさい!」

 山椎は怒鳴り、ぐしぐしぐしと激しく腰を前後に振る。

「あうっ! あうううっ! すご……っ」

 我を失う智子。

「今だ、滑縄」

「はい、先生」

 滑縄、智子の顔を押さえ、自分のモノを智子の唇のなかに差し入れる。

「う……んっ」

 滑縄のチンポをくわえる智子。

「舐めてやれ、橿原。先生がお前をよくしてやるからな」

 智子、必死で頷き、舌を使い始める。

「気持ちいいよ、智子ちゃん」

 滑縄、幸福そうな表情。

「ようし、それでこそだ! さわやかだなあ!」

 山椎、眼の中に星を飛ばしている。下半身は忙しく動いておる。

「うぐっ、ぐっ」

 智子の口のなかで滑縄のモノがグングン脹らむ。

 苦しげに智子、口を開ける。

「おっきい……」

 また、はぐっとくわえる。

「むっ、滑縄、貴様生意気だな。ガキのくせにバカみてえにでかいチンポしやがって」

「はあ、そうっすか? あんまし他人と比べたことがないもんで」

「……俺はな、でかい奴、持続時間の長い奴、前戯のうまい奴は生理的にすかんのだ」

「先生、そりゃひがみってもんですよ」

「ひがみ、だと……!? おい、滑縄! お前内申書がどーなってもいいのか!?」

「あのーぼく幻影ですから、実在していないはずなんですけど」

「うーむ、そうだった。だが、俺は結構根に持つタイプだぞ、自慢じゃないが」

 山椎、くきくき腰を使いながら滑縄を睨みつける。

「ねえ先生、ぼくと智子ちゃんが幻影だとしたら、これは先生のマスターベーションのひとコマということになるんでしょうか」

「ん?」

 山椎は一瞬虚をつかれる。