その世界での昼と夜が幾度か繰り返された。
太助による救出は来なかった。時間の流れが現世とちがうためか、それとも、太助もあきらめてしまったのか。
あるいは、この世界の住人たち、見つかりたくない、と念じれば、捜索しても見つけられなくなるのかもしれない。
ここでは、強い願いは実現するのだ。
シンダラーは、だれにもじゃまされずナチュラリストとして生きたいと思った。だから、シンダラーのリストがうまれ、生きていくために必要なものが豊富に揃った。
だが、そこに真奈とハルキがやってきた。シンダラーが、自分と生活してくれるファミリーを欲したのだ。だが、その家族を構築するためには、シンダラーは父親にはなれなかった。なぜならば、彼は女性が極端に苦手だったからだ。
だが、ハルキは真奈の肉体に欲望を感じていた。真奈も、シンダラーよりはハルキを選んだ。その願いが一致したからだろうか。ハルキの男根だけが成長した。
シンダラーもそれを認めた。彼は真奈を性的に満足させることができない。彼女をこの世界につなぎとめるにはハルキが必要だった。
――いびつなファミリーが生まれていた。
「あっ、あんっ、あっ、あっ、あっ……ああ〜っ!」
「まだでしよ、まなねーしゃん、まだイッたらだめでし」
「でもっ、でもっ、ハルキくん、そんな……ふああっ!」
全裸の美少女の股を大きく割って、その上に幼児がのしかかっている。だが、その幼児の股間には黒々とした立派な逸物が生えだしている。その部分は、日々成長していて、今では大人顔負けのサイズにまで育っている。
その大きなもので、少女の股間をえぐっている。奥まで突き刺しているようだ。
「あんっ、ああんっ、ハルキくんの、すごいっ、すごいよおっ」
「今日もたっぷりと中に出してあげるでし。おしりにも後で入れてあげるでしよ」
ハルキが笑う。
「うれしい……ね、もっと動いて、真奈のこと、もっとかきまわしてえっ!」
真奈は夢中で腰を揺すっている。張り詰めた胸がぷるぷると動く。
ハルキは腰を使いながら、傍らにいる大男にあごをしゃくる。
「シンダラーしゃん、早くゴハンの支度をするでし。ぼくとまなねーしゃんはたっぷりエッチをして、おなかペコペコなんでしよ」
厳重に目隠しをしたシンダラーは股間に巨大なテントを作りながら、カリーパウダーを手探りで開けている。
「はいでーす。でーも、きょおーは、いちだんと、はげしいのでーす。マーナの声とエッチな音が、たまらんのでーす」
思わず手を股間に伸ばす。ハルキが一喝する。
「だめでし! 食べ物を作るまで、オナニーは禁止でし! ちゃんと作ったら、あとで、まなねーしゃんのアソコの匂いをかぎながらオナニーをすることを許可するでし」
「ホントでーすか? うれしーのでーす。はりきってつくるのでーす!」
シンダラーは奇声をあげて、嬉々としてカリーの調理を再開した。
「やれやれでし。さわったり、匂ったりはできるのでし。でも、見るのはダメでよかったでしよ」
ハルキはつぶやくと、真奈にとどめをさすべく激しく律動を開始した。
真奈は嬉しげな鳴き声をたてる。
「はんっ、ああん、イキそう……っ、ね、イッていい? イッてもいい?」
「イクでしよ、まなねーしゃん。ぼくも、まなねーしゃんの中に出すでし」
ハルキは男根を激しく出し入れした。真奈はのけぞり、虚空を見つめた。高い声がひきつれる。
「いっ、いくっ、いくうううっ!」
どぷうっ、どぷっ。
幼稚園児の男根から放たれた大量の精液を注がれながら、真奈は至上の幸福に酔いしれていた。