◇「自分自身をめりこませる」の続き
「ひゃううううっ! いだあああああああっ!」
美耶子がわめいている。
おれのものがメリメリと食い込んでいく。
いくら潤っていても、美耶子のその部分は未成熟で狭い。しかも、排便をこらえているので、凄まじい締めつけだ。肛門を締める括約筋は、もちろん膣も締めつけるからだ。
「いいいっ、だだだ」
おれも気持ちいいばっかりじゃない。ちぎれそうだ。しかも、熱い。美耶子の中はまるで燃えているようだ。子供の体温は高いからなあ――そういう問題か?――とにかく、狭くて熱くて半分沈めたところで、動けなくなってしまった。
「美耶子、美耶子、もちっと力をぬけ」
「ううう……だめえ……したら……出ちゃうもん」
美耶子としては、おれに入れられたことよりもむしろ、おしりのほうが気になるようだ。
「大丈夫だ。ちゃんと、トイレに連れていってやる」
「……ほ……んと?」
「ああ、おれを信じろ」
こんなコトしときながら、『信じろ』もないもんだが、美耶子は涙目で、く、とうなずいた。
やっぱり子供だな。素直なもんだ。
「く……は」
美耶子が吐息をもらし、わずかにあそこがゆるまった。おれはここぞとばかりに前に進む。
ぬりぬりっ。
「うっ――ひ」
美耶子がまた締める。肛門がひくついて、ぷく、と液体がもりあがる。
「ちょ……ちょっと、出た……」
「平気だ。薬だけだ」
おれはティッシュで美耶子の肛門を拭いてやりながら、すこしだけ前後に動いてみる。
亀頭は完全に美耶子の中におさまっている。さらに竿の一部も柔らかで熱い少女の領域に踏み込んでいる。
少しの動きだけで、美耶子の中の感触が伝わってくる。
「あ……」
美耶子がちょっとちがう音程の声を出す。
「どうした、美耶子」
「なんでも……あんっ、は……む」
唇をかむ。声をこらえているのか。
「美耶子、痛くないのか? もしかして、感じてる?」
「痛いよお、ばかっ、ゆういちのヘンタイっ! でも……」
「でも?」
聞きながら、さらに前後に腰を動かす。ずいぶんスムーズに動くようになってきたようだ。なぜかな?
美耶子は目を閉じて、声をこらえているようだ。おれは、ちょっと意地悪に強めにピストン運動をしてみる。
ぱんぱんぱんっ。
「うあっ、ああっ、ひいいっ!」
美耶子が耐えきれず声をはなつ。おしりがゆるんで、さらに薬液がもれる。
「気持ちよくなってきたみたいだな、美耶子。子供のくせに、なんていやらしいんだ」
「しらない、しらないよお……ゆういちのばか……」
色々な刺激で真っ赤に上気した美耶子は、くやしそうにおれを横目で睨みあげる。
よしよし。それでは、そろそろとどめといくか。