「入れるぞ」
「……お願いします」
イサミは目を閉じた。
すごいものが入ってくる。
その期待に身体が震えている。
黒天狗は、巨大なものをイサミの幼い入り口にあてがった。
いくら濡れているといっても小学五年生の性器だ。ほんとうに入れるつもりなのか。
「ほうら!」
「あうっ! いっ……」
ずんっ、と黒天狗は挿入した。
イサミのあそこが痛々しいほどに広げられている。
「いたいか……?」
「……いいえ、きもちいい……です」
イサミはとろけるような声をだした。
おしりがひくひく震えている。
黒天狗のおおきなものがお腹のなかをうずめつくしている感覚がある。
熱くて、大きくて、固い。
それが動かされるたびに猛烈な快感がある。
気が遠くなりそうだった。
「ふふ。薬がきいておるな」
黒天狗は、ゆったりと腰をつかいはじめた。
「ああっ! あっ! いっく……」
イサミが悲鳴じみた声をあげる。
交合して二十分あまり。イサミはいきっぱなしだ。
体位を次々にかえていた。後背位にはじまり、正常位、騎乗位、いまは、後ろむきの座位で、イサミは両手を寝台につき、黒天狗の膝の上におしりを落としている。
「そろそろ、出すぞ」
黒天狗は笑い、イサミを背後から抱きしめた。
「ああんっ」
黒天狗の手がイサミのほのかな乳房を握り締め、もう一方の手指が、黒天狗の肉棒を受け入れているイサミの肉のあわせめをいたぶっている。
「いいぞ、イサミのなかは。名器になる」
「う……れしい……」
イサミは泣いていた。猛烈な快感で感情が爆発していた。
「中で出すぞ、ほうらっ」
「ああーっ! あたるぅ」
びゅくっ、びゅびゅっ!
黒天狗の放出した熱いほとばしりが、イサミの体内で爆発した。
「ああああーっ!」
あまりの快感に、イサミは失禁していた。
透明な熱いしずくが寝台に飛び散って、流れをつくっていった。