◇「あそこに入れちゃう」を選択
おれにはそーゆー趣味はない。ないとゆーてるのに、こらこらっ!
なんでチンチンを露出させる。
ちくしょー、しっかり勃起してるし。
ちょい仮性なんで、むにっと露出させる。先走りの粘液が、にとにとするぜ。
これから、このチンチンを美耶子のあそこに入れちまおうというのか? 美耶子はいくつだ? 明記するのもおそろしいぜ。
現実にはぜったいに許されないことだ。犯罪であるという以前に、子供の心と身体をどうしようもなく傷つけてしまう。
そんなことは、マンガとか小説の、虚構の世界だけにしとけ。
あ。
そうか。
ということは、いいんだよな。やっても。
――よし、やろう。
おれは良心との折り合いをつけて、美耶子の真っ赤に充血した女の子の部分に自分の性器の先端をくっつけた。
ぬち。
ちょっと押しわけてみる。
亀頭の裏側が、美耶子の入り口のピラピラに軽くこすれて、それだけで気持ちいい。ぬらぬらした粘膜と粘膜が触れあって、ピチピチと音をたてる。
液体が白く濁っているのは、恥垢が溶けているのかな、それとも、本気汁というやつかな。
「ひあっ、なに? なにい、ゆういち」
本能的な恐怖からか、美耶子がヒップを引いた。
「美耶子、チンチン、入れるよ」
「おちんちんを? ばかあ、なに、考えてるのよぉっ」
美耶子はうろたえながら逃げようとする。おれは美耶子の腰を抱えた。そのまま、バックからおおいかぶさる。
「あうっ、うああっ」
美耶子が声をはなつ。小さな細い身体がおれの下でもがいている。そのひよわな抵抗をおれは楽しんでいる。
そして――もう、後戻りはできない。
おれは、美耶子の小さくて、せまくて、熱くて――それでいてうるうるになった部分に自分自身をめりこませる。