あとがき

 

 ようやく終わりました。つか、終わってないのか?

 なんと言いますか、見切り発車したものの、でんでん終わらないし、途中で気力が尽きるかけし、今回はかなり後悔モードです。

 でも、いちおう、以前やったリクエスト企画については、これで終了ということでお願いします……って、もう誰もそんな企画憶えていないっすよね。でも、いちおう、自分のなかでは、ベスト3だけはなんとかしようと思っていたのです。(とはいえ、1位の「MA−YU」と2位の「うたかた」はまだ終わっていないわけですが……)

 4位以下のネタに投票してくださったみなさん、すみません。ごめんなさい。筆が遅いというよりも無責任なんですね。

 そういうわけで、今後は自分で出来る範囲で(今までもそうだったんですが)、たりたりと続けていきます。おつきあいいただければ幸いです。

 さて、本作についてですが、基本的にあかね寸止めネタは前作「その朝に」で書きつくした気がしていたので、最初はあかねヤリヤリモードで考えてました。ほとんど、「乱馬以外の全員」とやる話とか、そんなプロットばっかり。

 でも、リクエスト企画でのコメントの大半が「乱馬−あかね」を希望されていて、困りましたね。

 主旨がリクエストに応えて書きましょうというわけですから、そうそう自分勝手にできません。てなわけで、「あかねは乱馬にしか肌を許さない」というルールを自らに課したわけです。

 そうしたら、書けない書けない。もお書けない。

 しょうがないので、「あかねの視点で乱馬に見えたらオゲ」というふうに解釈することにしました。それでなんとか書き進められたと。

 でも、なんちゅーか……えらい内容になってしまって、申し訳ないです。

 ちょっとでも楽しんでくれた方がいらっしゃれば良いのですが……ムリかな。

 

 今後については、いくつか書きたいネタはまだまだあるのですが(雲竜あかりとかひな子先生とか)、また今回のよーにグダグダになる怖れが高いので、書くとは言いません。

 いつか、また、もしかしたら……再見。