◇「一気に貫いた」の続き
「ぎ ひっ、ひゃああっ、なぁにぃ!?」
美耶子がけたたましい苦鳴をあげる。
痛かったのかなあ。やっぱり。
メリメリと音がしそうなほどに、美耶子のアヌスは広がっている。
だが、内部はメチャクチャ熱い。マジでヤケドしそうだ。内臓だからといって、そこまで熱いはずはないから、きっと錯覚なのだが、それでも、その締めつけの凄さ と熱は、おれのチンチンにとてつもない快感をもたらした。
「み やこっ……すごいぜ」
おれは美耶子の熱い管の奥にさらに自身を沈めた。
美耶子の腹がグルグルグルと鳴る。
浣腸液か、あるいは美耶子の老廃物か、たぶんそれらが合わさったものが圧力を持って襲ってくる。
なんちゅうことだ。マジでおれの逸物が栓になったわけだ。
「ひっ、 ふあっ、ああっ」
直腸をかきみだされる刺激に声をあげる美耶子のヒップをつかんで自分に引きつけたり、離したりする。
そのたびに、美耶子の腸がシャッフルされているのがわかる。
浣腸液をさらに奥に押しあげてやっているのだ。これは、はっきりいって、浣腸の効果を高める、医療行為だと言えるだろう。(言えません)
「や、 出ちゃう……出ちゃうよおッ」
お腹を刺激された美耶子が排泄の欲求にさいなまれて泣き叫ぶのを聞きながら、さらに激しくぐりぐり腰を押しつけて、射精のための階梯をのぼりつめていく。
「ゆ、 ゆういち、みやこ、ヘンなの……おかしいよ……痛いのに、痛いのに……うああっ!」
美耶子の声のトーンが変化した。たんなる苦痛の声だけではない。さらに切羽詰まった、あえぎ声をもらしている。
「あ うっ、ああっ、いたっ、いたいよぉ……でも、すごいのお、すごいよお……」
排泄の感覚は明らかに性的な快感に通じる。お腹の痛みも、ある意味では性行為の感覚に似ている。ましてや、いま、美耶子のアヌスにはおれのチンチンが深々と挿 入され、激しくピストン運動している。
倒錯してはいるが、これだけの状況が揃えば、おさない少女であっても性的な快感を得ることに不思議はない。(そんなことはあり得ません)
おれはさらに激しく美耶子のおしりを蹂躙した。美耶子も、生意気にヒップを振りたくって反応している。
「は んっ、はあんっ、ふうううん……で、出そうだよう、ゆういち、でちゃううッ」
「お れも、出すぞっ! 美耶子の中に出してやるっ!」
とどめとばかりに突き入れる。直腸の壁を亀頭がこする。ゾッとするほどの質感と熱が伝わってくる。罪悪感を吹き飛ばす、それは純粋な快感だ。
「お うっ!」
精液がものすごい圧力でペニスの中を走りぬける。その瞬間に、卒倒しそうなほど具体的な気持ちよさが背骨を何度も駆けめぐった。
「あ ああーっ!」
美耶子も絶頂に達していた。すべてを解き放っている。熱いものを放出させながら、美耶子は全 身を痙攣させた。